日本で柔軟剤を使った洗濯に変化が始まったのはいつ頃からか

1962年に花王から日本初の柔軟剤が販売されました。
この当時の柔軟剤は現在のように香りをつける目的ではなく、ほとんどが洗濯した衣類を柔らかくする・洗濯ジワの解消・静電気防止などの効果を謳った製品で、液体の色も水色が多くを占めていました。
しかし、1976年にライオンから液体の色をピンクにしたり、植物性の香り付けがされた柔軟剤が販売されたことをきっかけに様々な柔軟剤が販売されるようになっていきます。
その後、働く女性の増加を背景に、柔軟剤の新たなニーズとして洗濯物の「部屋干し臭」を抑えることが重要視されるようになりました。
以来、抗菌効果により部屋干し臭や汗の臭いを抑える技術やタバコや飲食店での食べ物のにおい移りを抑えるなど嫌な臭いをいかにして抑えるかという技術が発展していきました。
2000年代後半からは、香りの強い海外製の柔軟剤がブームを呼んだことを受けて国内でも香りを重視した製品が増えていきました。
最近では洗濯機に入れるビーズ状の香りづけ専用の柔軟剤やクローゼットなどに入れるシート状の柔軟剤など様々な製品が販売されています。